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書き捨て

遥かなる時空の中で ファーストシリーズ特別編 ラストの前のあかね達

内容を多分に含みます。

 

 

前回の続き。

水野十子 遥かなる時空の中で(マンガ版)

特別編を探した話をします。

 

まとまって良いラストだけど物足りなさを感じたまま、Amazonのレビュー見たりしていたのですけど、そこで愛蔵版にはラストの前の特別編が載っているらしいコメントがありました。

 

恋愛についての補足もあると書いてあったので、どうしても読みたい。

 

遥か自体が2010年頃に終わったので、愛蔵版を店頭で買うのは無理。取り寄せも待てない。調べたところ電子版でも載っているので、初の電子版購入を決心した。マンガは紙派なんですけど仕方ない。どうしても見たい。すぐに。

 

電子版て買ってすぐに読める。便利すぎる。

 

悩んだ結果、楽天の期間限定ポイントの使い道が無かったのを見つけて楽天koboでポイントで購入。スマホで読む事にした。

 

特別編は40ページ。結構長いのも買った理由です。

 

買って良かったです!遥かのラストをもう少し見たい人は絶対読んだ方が良い!単行本になぜ入れてくれなかったのか!

頼久以外が好きなひとは読まなくてもいいと思います。

 

内容はドタバタ7割。恋愛3割。

ドタバタも面白いです。頼久と天真が入れ替わっても態度と言葉で全然違う。頼久の外見で天真が動いて喋るとやっぱり天真だわ。

その外見で一緒にもとの世界に戻ってもあかねは好きにならないわ、中身が天真では。

 

ただ、物足りない恋愛部分がきちんと埋められていてモヤモヤが消えました。

あのラストでは唐突で端折りすぎだから。

 

もとの世界に戻るあかね達。頼久と離れたくないあかね。彼の気持ちを確かめたいけど確かめても自分はもとの世界に戻るから意味がない。

頼久はけして引き留めてはくれない。

 

あかねがやっと恋愛している!

彼を思い悩んでる姿が見られる。

単行本だと17分の1しか恋してないので足りないんだよ。

 

ラストを先に見ているので頼久はあかね達と現代に戻るのはわかっているのですが、やはりそれまでの過程もこうして見られると嬉しい。

 

最後あかね達と現代に行くと決めた頼久が、皆が見ているので聞こえないようあかねの耳元に何か囁いたけど、何を言ったかはわからない。想像してという事でしょうか。

 

短いけど満足感の高い特別編です。

 

ラストが割と駆け足で終わったのと、恋愛について物足りなさを感じてました。

頼久との事をもう少し見たかったです。というか、あかねの相手が頼久だと最終巻の表紙を確認してからマンガを集めたくらいなので、そのページ数が足りなくて仕方ない。

 

作者が遥かにで恋愛は避けられないと書いてあったのだけど、そう思う。他のファンに配慮してただ鬼から守って現代に帰るだけでは拍子抜け。

けど配慮したからあかねが恋してる場面を短めにしたのかな。

 

遥かでは最後のあかねの相手が誰なのか読み手の好みによって評価が対称的です。

頼久が好きな人は高評価。それ以外はズタボロ。そりゃそうだろうけど。

私のように最終巻の表紙を見てから買った方が良いと思う。けどそれは終わってから出来る事でリアルで雑誌や単行本を読んでいた人には無理だよね。

 

でも頼久好きな人は多いのではないかな。結果的に頼久だし。

はじめ普通に考えると天真かなと思いました。最後までどっちかわからないし。

でも最初から天真だといやだなーと思ってしまった。はじめからパラパラ見てすぐにああ、頼久。頼久じゃないと読みたくないわと思った。他は無し。次点も無し。頼久だけ。

でも頼久のこの扱いだとないわーと思ったら、最終巻の表紙見てびっくり。

 

ラストが頼久じゃなかったら絶対読んでいません。そう言った意味では本当に満足。ストーリーも絵も良かった。

 

なんかの掲示板で遥かはラストがモヤモヤでラスト以外は好きと書いてあったので気になっていたけど、たぶん他のキャラびいきだったのではないかな。

 

ラストにあかねと蘭と天真と頼久で現代に戻ったラストも意外に新鮮でした。今まで読んだ中ではそのまま好きな人とその世界に残るものが多かった。

犬夜叉、彼方から、天は赤い河のほとりとかそうでした。

龍神の加護が大げさで、蘭は行方不明じゃなかったり天真は留年しなかったり、頼久は過去の改ざんまでされていたりで面白いです。戸籍ないとあかねと結婚もできないしどうするのかとか思ったから。頼久はヘタしたら仕事まで用意されていそう。そうだったらいいな。

現代に渡って先行きがあんまり暗いと後味悪いですから。夢がないとね。

頼久が短髪になったのも格好良いです。

 

特別編で現代についていく事について、異国で苦労したあかねのように自分もそうしたいと言った頼久の言葉が良いです。無口な頼久の言葉は重みがあってあかねが惚れたのはわかるような気もしてきます。

 

あと、頼久だけ衣装がゲームっぽすぎるのがちょっと嫌だった。ゲームだから仕方ないけど他の人そんな酷くないのに。頼久だけ気合い入りすぎ。途中で衣装が変わってくれないし。ヒョウ柄やだなーとずっと思ったのでラストの2巻でヒョウ柄脱いでいて嬉しかった。こっちのがカッコいい。特別編はヒョウ柄に戻っていてガッカリ。

最終巻の表紙がヒョウ柄じゃないのが嬉しいです。

最後の現代の服装が似合っていて良かったです。

 

それと頼久の歳はいくつなのか?調べたらなんと25歳。あかねは16歳。あかねは随分大人に恋したのね。9歳差か。見た目だとひとつ上の天真としっくり来るけど、やっぱり頼久がいいわ。

 

人それぞれだけど、ネットだと鬼とくっつくだろうとか予想もあってそれだけは勘弁正気かと思う。

心が弱いから力を求める鬼よりも、力を失ったけど心が強い頼久に惹かれるところが醍醐味なのだ。

鬼に同情して私が力をあげるというあかねなど見たくない。

 

遥かなる時空の中では久々に読んで良かったファンタジー

絵も最近の少女マンガファンタジーに感じていた、平面的な絵しか出てこない不満も無かった。顔のアップだけ綺麗なのもうんざりしていて。

遥かはどんどん絵が上手くなって感動的でした。色んな角度もあるし動きのある絵もすごいなと思います。

見つけられて良かったです。しばらく読み返して幸せになれます。

 

 

遥かなる時空の中で マンガファーストシリーズ感想

内容を含みます。特にラストを。ファーストシリーズなんてタイトルにないけど、他と区別するために書きました。

 

なんとなくタイトルは知っていて、読んだことがなかった。結構有名だったよな。たぶん。

水野十子 遥かなる時空の中で

平安時代に飛ばされた女子高生あかねが龍神の神子として活躍するファンタジー

 

恋愛アドベンチャーゲームのメディアミックスとしてのコミック版。

知らなかった。ただ漫画だと思ってた。

検索するとゲームがいっぱい出てくる。私の中では漫画の方が有名だ。

 

恋愛アドベンチャーゲームという事は何人も男がいて、それぞれの相手とのエンディングがあるやつ。漫画をパラパラ試し読みしたら確かにそんな感じがする。

はじめ見たときは凄い違和感があり、ネットで調べてしまった。

 

このタイプのはヒロインの相手が自分の思った相手ではなかったら壁に本を投げつけたくなるくらいムシャクシャして読んだことを後悔するはずだ。それは怖い。

 

最近ハズレファンタジーを沢山読んだ事もあり、失敗を回避するため誰が相手なのか調べてから集めることにした。

最終巻の表紙を見ればこういうのは大体わかるはず・・・あ、あっさりわかった。

 

八葉と言って、ヒロインを守る男が8人。8人もいればこれは思い通りは無理かも。けどこの中では一番いいというよりこの人じゃないと無理だと思った男がヒロインの相手みたいなので集める事にした。この時点で他の相手との話だったら買うのやめた。よかった。

 

はじめは絵がちょっと下手で、ストーリーの導入も分かりにくい。ゲームを先にやってたらわかるんだろうなと言った様子。しかも2巻でそれぞれの短編集でますます読むのが面倒に。こういうのはある程度ストーリーが進んでからがいいよ。

 

3巻からストーリーが進みはじめた。内容は龍神の神子としてそれを守る八葉という8人の男を探したり、4つの札を探したりたまに鬼と戦ったり。

 

ヒロインははじめ印象が薄くてピンと来ない。けど巻を追うごとに成長して感情も出てきて魅力的になっていく。どんどんあかねが好きになりました。

 

しかし恋愛面のストーリー展開は遅い。それが読みたいのに八葉ひとりひとりの背景や問題に長くページが使われる。多いな。恋愛ゲームっぽさが出てます。私はゲームはしてないからピンと来ません。ひたすら長いがなと思った。

ひとり一巻ずつくらい。友雅は短いかな?

 

主人公あかねが恋に落ちるのはなんと最終巻。全17巻で最終巻。少女マンガなのに!

ずっとそこが見たいのに10巻くらいで辛くなってきた。ストーリー自体が面白いので読むけど。絵がどんどん上手に綺麗になるし。

 

恋愛アドベンチャーゲームらしく八葉全員があかねを好きになる。よくあるようないらないような。最終的に誰かとくっつくならそこを丁寧に描いても良いような。

 

八葉のあかねを好きになる様子は長ーく丁寧に描かれている。もし他のキャラクターが好きだったら最後で崖に蹴り落とされる気分になりそう。

遥かのラストが嫌いな人のほとんどはそうみたいだし。

 

いつ、いつなのだと読み続けて16巻でやっと兆しが見えてくる。

おいおいもう終わっちまうだろ!

なんせあかねが恋愛を意識しはじめるのは12巻で寝ぼけた頼久にキスされた所から。それまでは全くなし。

それで頼久を意識して好きになる訳でも全くなく、1巻で告白した天真に今更応えようとしたりする。天真を好きだからではないのを見抜かれて断られるけど。

 

頼久はそこから少しずつあかねを意識する伏線がある。よく読めばだけど。

 

早くしろよと思うけど進まない。肝心のあかねは鬼の相手と記憶を失った八葉などストーリー展開に忙しい。

 

しかしそれが一気に動くのが15巻。八葉が記憶と力を失ったのであかねはひとりで洞窟の鬼の所へ向かう。頼久はあかねの護衛なのでついていく。

そこからあかねと頼久が2人になる。今まで他の八葉と同じ程度の扱いだった頼久が急に出番が多くなる。

 

それで頼久の心の強さと、力に頼る鬼の心の弱さなどの対比から頼久に一気に惹かれていく。

あかねは龍神の力を持っているけど使わない。力に頼ることは心が弱いことと言われた鬼。激おこ。これがとても良い。

少年マンガだと力が全て。勝ったものが正義。負けたら俺が悪かったと改心する。あかねが力に頼る事は心が弱いという事と貫く姿は少女マンガのファンタジーとしてとても対照的で良い。

あかねが力を使うのは仲間と人々を守るためだけ。

少年マンガは殺らなきゃ殺られる。からまた展開が違うし。

 

頼久の心の強さを感じてあかねも強くなる。以前惹かれていた鬼の弱さを見てもあかねは同情はしてもなびかない。あかねの成長が感じられる場面です。

 

このあかねの気持ちの変化が唐突に見えて丁寧によく描かれている。

後から読み返せば。1回目は急にあかね頼久好きになったな!と思った。けどその過程は最後の2巻でよく描かれている。

けどもっと前からやって欲しかったな。

少しずつあかねが頼久に惹かれるようなのを。最後の2巻まではあかねは頼久には全く意識なし。10巻くらいはかけて欲しかった。

ただ、頼久の言葉は他の八葉のそれよりあかねには響くようでそこが相性なのか、もしかして伏線なのか?

他の八葉との違いはそこかな。

 

やっとか、やっとあかねが頼久の事を好きになってくれた。そう思ったらすぐ終わってしまった。

 

結構良いラストでまとまっていていいんだけど物足りない。それまでの恋愛展開が少なすぎたから。

 

頼久とくっつくところを見たかったので12巻、16、17巻だけ読んでいたいです。

 

あと絵が物凄く上達して綺麗になってきます。奇跡を見ているようです。最後の2巻なんてもう絵だけで魅力十分。ストーリーも良かったので読んで本当に良かったです。

 

そう悶々としていたら遥かのラストの前の特別編があるらしくて、探しました。

続く。

少女漫画ファンタジーは画力の無さが気になりすぎる

最近ファンタジーにはまって色々読み漁った。

 

ひかわきょうこの彼方からでファンタジーにハマり

狼陛下の花嫁

後宮デイズ

ヴァンパイア騎士

コレットは死ぬことにした

天に恋う

邪神の花嫁

暁のヨナ

黎明のアルカナ

 

内容は様々だけど。彼方からを除いて動く人間の描けなさが気になる。下手でも面白ければ良いので気になる漫画はたぶん面白くないからだと思う。

 

ファンタジーなのでたまに戦闘シーンも出る。しかしひかわきょうこの彼方からがアクションシーンがどこで何をしているか完璧にわかるのに対し、どれもこれも平面的で顔のアップばかり綺麗で動く人間が描けていないのに気づく。

 

横か正面の絵ばかりで戦闘シーンが筋道立てられていない。

マンガってこんなんだっけ?

それで少年漫画の戦闘シーンの凄さに今更気づいた。色んな角度から躍動感のある戦いが描かれているものばかり。

 

男性は空間把握能力が高いと言うけど、少年漫画に求められているものとの違いもあるのだろう。少年漫画でも女性漫画家は沢山いて、戦闘シーンヘタ!と思った事も無い。みんなすごい。

少女漫画では顔のアップの美しさが求められるからそこに偏るのだろう。

 

少女マンガファンタジーでは空中に浮いた戦闘シーンがほとんどない。たぶん描けないからそういう能力者を出さないのだと思う。少年漫画だと簡単に出すけど。

 

少女漫画は顔が美麗が大事なのだ。

しかし恋愛マンガならそれで違和感なく楽しめるが、ファンタジーの戦闘シーンではきつい。

剣を振るいながら棒立ちにしか見えないと緊迫した場面でも読んでいてサーッと冷める。

少年漫画のアシスタントに何年か通えよとか毒づきたくなる。

 

この繰り返しで辟易している。古いマンガの方がこんな事思わなかったような。

最近の新しめファンタジーの方が戦闘シーンド下手くそな気がしてならない。

 

上に挙げた中での感想。彼方から以外で。

天に恋う。アクションシーン最低。ヘタ過ぎ。読んでてムカムカくるレベル。ストーリーまでどんどんつまらなくなる。

後宮デイズ。アクションそんな酷くない。けど内容イマイチ。

ヴァンパイア騎士。アクションシーンヘタ。顔が綺麗なだけじゃ満足できない。ラストもハア?となる。

邪神の花嫁。邪神も花嫁も嫌い。何を言っても心に響かない。先も気にならない。

暁のヨナ。戦闘シーンイマイチ。ギャグが合わない。人気あるから期待したのにとにかく合わない。

コレットは死ぬことにした。コレット可愛いー!画力がどうとかどうでもいい。戦闘ないし。コレットどんどん可愛くなる!

黎明のアルカナ。惜しい!戦闘シーンヘタ!ヒロインは好きだった。ギャグに逃げずに淡々とストーリーが進行するのは好き。

 

結論はコレットが一番ですね。続き見たい。ファンタジー読み漁ったけど売れてるから面白いとは限らないんですね。

邪神の花嫁 感想 途中まで

内容を含みます。

 

アプリで少しずつ読んでいるので何巻までかわかりません。

異世界ファンタジーRPGのような勇者がいる世界。陽色という女の子の勇者と彼女を手に入れたい邪神のお話。

途中まで読んだ感想。

邪神が変態気味であまり好きになれない。イチャイチャし過ぎ。

陽色もイマイチ。子供っぽい外見に合わない巨乳を強調した服装がバカっぽい。

戦うために胸を強調する必要があるのか?

 

邪神は何か思うところがあるんですよーという雰囲気プンプンで、最後にどんでん返しありを匂わせ過ぎて逆につまらん。

 

陽色も強くなりたいと奮闘する様子を描きたいのだろうと思うが、なんかイライラする。オトコに頼りたくないの!あたしは強い、頑張る!でも泣いちゃうみたいな。その髪型ホントにやめろ。ガキっぽいのに胸を強調して気持ち悪い。

単行本を出すに当たり、少年コミックか少女コミックか迷ったらしいが、話し合いの末少女の方で出したらしい。

作者は少年の方も挑戦したかったらしいが、無理でしょ!

少女マンガでも甘過ぎて多いと思うイチャイチャシーン。

稚拙な戦闘シーン。少年マンガ読む人は戦闘シーンだけ見る人も多い。恋愛部分はスルー。少年マンガとしたらかなり薄いストーリー。

 

少女マンガとしては女性に不評な幼いのに巨乳を強調したヒロイン。女性から見てもあまり魅力のないヒロイン。

 

どちら側から見ても嫌いな所を盛り込んだ気がする。どちらにも媚びて失敗した印象。

 

画力とか最近いくつか読んだひどい少女マンガファンタジーほど酷くない。でもあまり好きになれないなあ。

 

ストーリーの行く末もあまり気にならない。なんか合わないや。何がしたいのかよくわからない。

 

 

 

 

ひかわきょうこ 彼方から:感想3

内容を含みます。

 

彼方からの一番の山場は

イザークがノリコを引き留め告白するシーンかと思う。

自分がイザークを天上鬼に変える「目覚め」だと知ったノリコがイザークの為に離れようとする。

 

この場面はノリコがイザークに告白した時と同じ行動をなぞるのがすごく好き。

行かないで。行かないで。と言ってイザークが好き、とキスをする。化け物化しているのに。すごい、さすがノリコ。

 

イザークもノリコが泣いて別れようとするのを、余計なことを考えるななどとごまかそうとするが、ノリコが納得するわけもなく、もうあたしの犠牲にならなくていいと走って逃げる。

 

それを引き留めるために観念して行くなどこにも行かないでくれ、と告白するイザーク

 

これ全14巻で7巻。ここまで長い!

それまでノリコはイザークにずっと冷たく突き離されそれでも一緒にいたくて頑張ってきた。

 

巻数は長いと思ったけど中の時間では一緒に旅をして3桁の日々。ノリコと再会して3日くらいと、怪我が治るまでだから長くても半月かひと月?

全部でも初めて会ってから半年くらい。あれ。結構早い。

そんなに長くなかった・・。読者から見て長いだけか。

 

今の少女マンガはすぐ告白してくっつくから長く感じる。7巻まで引っ張るの今時少ない。恋愛だけしているわけじゃないからか。

 

イザークがノリコを受け入れてから態度が変わり、すっかり優しくなったり笑顔を見せたり感慨深い。

やっと報われて良かった。

イザークもノリコに優しくしたかったんだね。

 

ノリコ以外にはそのままクールでカッコいい。何しててもカッコいい。

 

話は変わるけどイザークのケチくさい所がすごく好きです。

顔に似合わず値切ったりするのがなんだか逆にカッコいい。

若いうちから家を出て苦労してきたんだろうな、とそれまでの人生が垣間見える気がするのです。ノリコを養うために必死なんだろうし。でもノリコって生活のためなら元気に明るく働きそうだけど逃亡の旅ならそんな暇ないよね。

 

ケイモスに串刺しにされて数時間で傷が治ってすぐ金の心配をするイザーク、すごい!ノリコのためなんだろう。イザーク1人なら何日かそのままでも平気そうだし。

 

このマンガはお金のために村で働いたり途中芸をしたりそういう様子がきちんと描かれていて楽しい。異世界でノリコがどんな風に暮らしているか描写がきちんとあって良い。

この世界もひかわきょうこさんの独特の優しいタッチが合っていてとても良い。

 

ノリコが攫われたり、ケイモスと戦ったり内容がハードなので合間の花の町や緑の小道の部分がオアシスのよう。これがないと辛すぎる。

 

彼方からにハマっていいファンタジー探して読みまくったけどいいのが見つからない・・・。案外無いのね。

 

 

 

 

 

藤間 麗 黎明のアルカナ 感想:最終巻まで

内容を含みます。

 

最後まで読みました。

全体的には惜しい。少し薄め。アクション描けるといいのに。画力や場面表現が惜しいので全体的に厚みが足りない。

 

感情表現が豊かで心理描写は良く少女マンガらしい良さがある。

惜しいけどナカバの苦しみや足掻く様子が共感出来る。最後まで読みたくなった。ヒロインに魅力がある。

 

ストーリーはロキがナカバと同じアルカナを持つ兄妹だったという最後だけど。

 

途中からナカバとシーザが別れて他の人と結婚したりとやや少女マンガ的には厳しい。けどどちらも体の関係はないのが、ナカバも言っていたが覚悟の割に生ぬるい。そんなの見たくないからいいけどさ。

 

そこからそんなん簡単に出来るか?と疑問が湧いてくる。周りから反対とか慣習とかなんかしがらみあるだろう。

その部分はサラッと流しているので説得力が無い。

 

ナカバが王を脅して遺言で自分に王位を継承するくだりも、そんな簡単にいくかよ、とか。

 

ロキがナカバから王座をくれと言われてあげたのも、そんな簡単にいくかよと思う。

ナカバがあげると言ったって差別されてきた亜人に簡単に王位を継がせるのか?その国。人間追い出して亜人の国に簡単にさせるの?

 

なんか王とナカバ、シーザ、ロキの話し合いだけで簡単に決まる。変なの。

国ってそんなものかよ。

そうなるだけの説得力がないのだ。

 

シーザも王も剣で戦っているけど、護衛も兵もいないのかよ。

剣を使っているシーンも棒立ち姿勢が多い。イマいち。

 

それでもナカバのアルカナを使い苦しみ足掻く葛藤が良く表現されていて最後まで楽しみだった。

ナカバが一貫してシーザだけを愛している姿勢も良かった。

 

ロキは兄だったので恋愛感情は無くて良かった。あったら気持ち悪すぎて。

 

ロキもあんまり好きになれなかった。

同じ刻のアルカナを持っていて始めから全て知っていたというのも

後から知るとバカバカしい。だまされたみたい。

ずっと何かを隠している信用できない男という印象で、あーやっぱりなんでも隠してたんだ、という感想。

 

なのに最後はロキに重点が置かれすぎていて少し不満だった。

ロキが死ぬからそうなったんだろうけど、シーザの重要度当て馬並み。

シーザをもっと大事にカッコよく描いて欲しかったな。最後あんまり何もしていない。

 

アルカナを持つものは長生き出来ない。

短命。そこは解決せず。おそらくナカバも短命なのが切ないですね。

 

最後まで読ませる力はあるけど、惜しい作品です。ヒロインとシーザが魅力的でした。

 

評価5段階あったら、3くらいかな。

面白いと面白くないの半分くらい。Amazonの評価は結構当たってる。バカにならない。ただ個人の好みで合わないのを除けば的を得ている意見も多い。

 

今、暁のヨナを読み始めた。一巻くらい。

けどAmazonのレビュー見たら、薄いという意見が多い。

少女マンガとしては厳しいはじまりだったから面白そうだと思ったけど、これもやはり薄い少女マンガファンタジーなのか?

 

Amazonのレビューで引き合いに出される良作の少女マンガファンタジー

天は赤い河のほとり

ふしぎ遊戯

BASARA

小説だけど十二国記

彩雲国物語

 

が多い。

十二国記天は赤い河のほとりしか読んだ事がない。

BASARAは読んだことが無いけど7SEEDSは読んだ。

確かにどれも薄くない。重たい。

画力がないとか思った事がない。

 

しかし彩雲国物語は薄いと思う。

アニメで十二国記の後に彩雲国物語が始まったので薄く感じて仕方なかった。

 

少女マンガファンタジーでは動いてる人間が描けるか、

場面の描写がきちんと説得力があるのか、これが描けていないものが多くて、古い作品の方が良作が多い。新しいものほどアラが目立つ。普通は逆で進化するものなのに。

人物の顔は進化して綺麗だけど、それ以外が酷い。

 

 

面白ければヘタでも良いが、黎明のアルカナはそういう感じでした。

人物の顔は綺麗で上手でしたよ!

藤間 麗 黎明のアルカナ 感想:3巻まで

アプリで毎日少しずつ読んでます。

 

最近ハマっているファンタジー

どこかの西洋風の架空世界。

過去や未来が見えるアルカナを持った王女が他国の王子に嫁ぐ。

 

はじまりは暗くて重くて少女マンガらしくない。

2人の出会いも仲も険悪。

シリアスでいいと思った。

 

ただ王女の従者の犬耳の亜人が簡単に王子に切りつけたりするのが嘘っぽい。普通即刻死刑だろう。

その後も引き続き王女の警護。できるわけないだろ。

 

まあ、それだけは納得いかないもののその後の展開はそんなに悪くもない。

徐々に心を開く2人。

思ったより好き合うの早すぎないかとは思うものの、亜人が邪魔で仲は進展しない。

 

単行本だと3巻くらいまで読んだ。

 

ここまで読んだ感想は

犬耳邪魔くさい。

子供の時から育てた癖に恋愛感情持ってそうでそういうの気持ち悪い。

王女が好きなのか利用しようとしているのかまだよくわからない。

 

というか獣耳ものが苦手。

無くていい。どう考えたらいいのかわからない。

 

王子と王女ふたりとも髪を切って残念。

王女は男みたいだし、王子は長い方がカッコいいし異国っぽい。

普通の日本人の高校生みたい。

 

合わないファンタジーばかり最近読んだので、今回のは良いかもと思っています。

ただ、Amazonのレビュー見たら結構辛辣な人も多い。星も少ない。

そうなのかな。辛辣な意見は大体納得できるもの多くて、あーまあそうだなと。

Amazonで星が少ないものは大体面白くないのでこれももしかしたら!

 

天に恋う。とかレビューのまんま酷かったし。

マンガアプリで読み始めて

レンタルや買ったりで最終巻まで読む事にしていたけど、天に恋うで懲りたのでアプリでチマチマ続きを読みます。

 

少女マンガのファンタジーはいっぺんに読むとつまんなくなる事が多い気がします。

 

ストーリーの甘さが目につき

反逆人を殺さず処分とか甘過ぎてうんざり。やらなきゃやられるんだよ。

 

ストーリーに不満を持つと絵のアラが目に付く。動いてる人描ける人少ない・・。アップや横顔ばっかり。

 

動いてる人が描ける少女マンガファンタジーって、

天は赤い河のほとり輝夜姫、彼方からくらいかな。そんなになんでも読んでないし。

輝夜姫なんかすごい上手だった。

彼方からはどんな角度からでも描けるんだなーとか。

 

黎明のアルカナは

アクションあんまり上手くない。けどきちんと描こうとしている気がする。

 

これからどんな展開なんだろ。

できれは王子に他の妃が増えてくとか後宮ものだけはやめてほしい。

そんなことはなさそうだけど。